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私の秘め事
第4章 4
「すみません勉強不足で、、」
私がそう言って謝り倒していると男はふうんとなんとも納得のいっていない表情で「お前、あんまり謝んない方がいいぞ」と告げてきた。どうやらアメリカというか海外では謝れば非を認めた、つまり責任を取りますという考え方の人も多いらしくむやみやたらに謝るものでは無いらしい。そうなのかと思っているとジョーンが話を変えた。
「そういえばお前この後暇だったりする?」
「なんだよ急に」
「この子の服を買いに行きたいんだけどお前も付き合ってくんね」
「なんで俺が女もんの服物色しねえといけねーんだよ、あほかお前」
「夕飯奢ってやるから、それだったらいいだろ?」
「まあそれだったら考えねえこともねーけど、そんなに長くは付き合わねーからな」
彼の突発的なアイデアで私は見知らぬ男と買い物に行くことなった、男の名前はファストというらしく実家がこの辺りらしく普段は隣町で暮らしているそう。ジョーンとは高校時代の友達でバイト先も一緒だったらしい、まあ聞いた時はバイトとかしたことあるんだって内心思ってしまったんだけど。ファストいわく当時のジョーンはかなりモテたそうだが長くは続かず私と彼が一年以上の関係だと伝えると「まじかよ」と何故か私に対してドン引きしていた。
「当時のジョーンの写真とかみたいな」
「やめてくれよ、本当に恥ずかしいから」
「えーなんで、かっこよかったんでしょ?」
「かっこいいというよりインテリな感じだな、顔でモテたというよりもよ、こいつ勉強出来てその時は法律系の学校行くんだーなんて言ってたからな」
「そうなんだ、その時から勉強出来たんだね」
「おい2人とももうやめてくれ」
彼の顔がどんどん赤く染まっていくのがわかる、普段クールで余裕のある人って感じのイメージだから新鮮でいじるのが楽しくなった私は結局服屋が立ち並ぶ通りにつくまで彼のことをファストに質問攻めしていた。到着すると地下駐車場に駐車しまずはそのビルの中に入っている服屋から見ようという話になった。かなり服屋があったけど彼が好きなのはオフィスコーデのような割とカチッとした服なので大体見る店が決まっていたようで二人に従って順番に店を見ていき試着して良ければ買う、これを6.7店舗繰り返していた。
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