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私の秘め事
第4章 4
買い物が終わる頃には私もファストもクタクタで元気なのはジョーンだけだった。
「おい、飯だけじゃ足りねーよ。酒も奢れ、酒も」
「おいおい、約束と違うじゃねーか。酒を奢るとは言ってない」
「お前買い物なげーんだよ」
「そんなの今に始まったことじゃないだろ」
ほんとに買い物が長いという感想には同感しかない、というか自覚あったんだとさえ思ってしまった。その後結局3人で飲みに行くという話になりふたりがよく行っていたというお店に行くことになった。かなり繁盛しているようで1階は一般客用のオープン席、2階が個室となっていて2階に入るにはなにやらカードのようなものを提示しなければならないらしい。受付を終えるとすぐに広々とした個室に通されそこで酒や料理を堪能した、料理はどれも美味しくてウェイトレスの接客も今まで行った飲食店の中で一番いいのではないかと感じるほどに丁寧でスピーディなものだった。途中トイレに立ち席に戻ろうとしたところに2人の会話が聞こえてきた
「おいジョーンお前、あのこと言ってんのか」
「言えるわけないだろ」
「ばれるのなんて時間の問題だぜ」
「大丈夫だって、なぁにバレやしないさ」
「俺は今回は手伝ってやんねえからな」
「わぁてるって、もう迷惑かけねえよ」
ジョーンの口調が普段と違うことに驚きを隠せない、お酒が入って旧友といるからなのだろうか、なんだか印象が全然違う...まるで別人みたい。それにバレるってなんの話してるの、私にばれたらまずいことってなに。私は完全に酔いが覚めてしまい個室に戻るに戻れなくなってしまった、もし今戻って話を盗み聞きしていたのがばれたらどうなるのだろうか、そんなことを考えているうちにメアリーに渡された封筒のことを思い出した。あぁ家を出る前に入れだけ時間があったんだし彼も靴選びに夢中だったのだからバレずに見るには絶好のチャンスだったのに、ちゃんと見ておけば良かった。後悔しその場に立ち尽くしているとウェイトレスに声をかけられてしまい気まずさのあまり勢いのまま個室に入ってしまった。2人は驚いていたが何とか誤魔化すことができそのまま飲み会が続いたが私はいくら酒をの飲んでも酔うことが出来ず2人からは酒が強いんだなと多種多様な酒を飲まされることになった。
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