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私の秘め事
第4章 4
飲み会が終わりタクシーを二台呼んだ、一台はファスト宅に向かうものでもう一台が自分たちが帰るためのタクシーだ。タクシーの中で明日車取りに来なくちゃならないなって話だったり私がそんなにお酒が強いと思ってなかったという話だったりはしたけど「私に隠し事ない?」とは冗談でも言えずそのまま家に着いた。家に上がると綺麗に掃除されておりリビングの机にはメアリー達が帰るという内容のメモが残されていた。
「メアリー達帰っちゃったね」
「まあずっと家にいる訳じゃないからな、10:00から20:00くらいまでいるんだよ」
「そうだったんだ、結構遅くまでお仕事してくれているんだね」
「確かにそうだなあ。あ、そうだ後で君の部屋で飲み直そう」
「うんわかった!じゃあその前にシャワー浴びてきてもいい」
「ああいいよ、浴びておいで」
家に帰ったらメアリー達がいるのではないか、いたら彼と2人きりにならず気まずさが薄れるしメアリーにもあの封筒がなんだったのか聞けるという私の淡い計画は簡単に壊れてしまった。こうなれば今日は早めに寝て明日の朝になるのを待つしかないと思い先シャワーをあびたのだ、彼もかなり酔っているし飲み直すと言ってもそんなに長時間にはならないだろう。
「雪!君の部屋で準備しててもいいかな?」
「うん、お願い!」
彼の声が聞こえて数分後私はシャワーを浴び終わって髪を乾かし自室へ向かった。ドアを開けると机にワインとワイングラスが2つ置かれていて彼はベットで横たわっていた。やっぱり相当酔ってるしこのまま寝かせてあげようと思いブランケットをかけようとしたが眠りが浅かったようで起きてしまい結構飲み直すことになった。
「このワイン高いんじゃない?」
「うーんどうだろう、200万くらいじゃない」
「200万?!そんなの飲めないよ」
「いいんだよ、お父さんが酒好きでワインなんて腐るほどあるんだから」
「そうなの....」
ワインを飲んだことの無い私は口に入れた瞬間苦さで驚き味わう暇もなく飲み込んでしまった。「ゆっくり飲みなよ」と呆れ笑いをされている声が聞こえたがその時には視界がグランと揺れ勝手にまぶたが閉じてしまったようだった。
「メアリー達帰っちゃったね」
「まあずっと家にいる訳じゃないからな、10:00から20:00くらいまでいるんだよ」
「そうだったんだ、結構遅くまでお仕事してくれているんだね」
「確かにそうだなあ。あ、そうだ後で君の部屋で飲み直そう」
「うんわかった!じゃあその前にシャワー浴びてきてもいい」
「ああいいよ、浴びておいで」
家に帰ったらメアリー達がいるのではないか、いたら彼と2人きりにならず気まずさが薄れるしメアリーにもあの封筒がなんだったのか聞けるという私の淡い計画は簡単に壊れてしまった。こうなれば今日は早めに寝て明日の朝になるのを待つしかないと思い先シャワーをあびたのだ、彼もかなり酔っているし飲み直すと言ってもそんなに長時間にはならないだろう。
「雪!君の部屋で準備しててもいいかな?」
「うん、お願い!」
彼の声が聞こえて数分後私はシャワーを浴び終わって髪を乾かし自室へ向かった。ドアを開けると机にワインとワイングラスが2つ置かれていて彼はベットで横たわっていた。やっぱり相当酔ってるしこのまま寝かせてあげようと思いブランケットをかけようとしたが眠りが浅かったようで起きてしまい結構飲み直すことになった。
「このワイン高いんじゃない?」
「うーんどうだろう、200万くらいじゃない」
「200万?!そんなの飲めないよ」
「いいんだよ、お父さんが酒好きでワインなんて腐るほどあるんだから」
「そうなの....」
ワインを飲んだことの無い私は口に入れた瞬間苦さで驚き味わう暇もなく飲み込んでしまった。「ゆっくり飲みなよ」と呆れ笑いをされている声が聞こえたがその時には視界がグランと揺れ勝手にまぶたが閉じてしまったようだった。