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私の秘め事
第5章 5
私が不安そうに聞くと「ここじゃなんだし部屋に戻ろっか」となかなか教えてくれない。自室に戻ってまた重たい首輪つけられ椅子に座らされた。
「なかなか雪は優秀だね。前の子はこうなるのに数ヶ月もかかったんだよ」
「嬉しくないよ」
「そう?褒めてるんだよ。って話ズレちゃったね、本題に入ろう。それに君とはもっと特別な関係になりたいんだ、結婚して欲しい」
「するわけないじゃん....」
好きな人からプロポーズされて嬉しくないはずないのに何故か素直に喜べず断った。
「なんでなんだ.....君は前の子よりも素直で従順で賢いはずなのになぜ拒否するんだ」
「分からないけど...そうやって私をものとして見ているのが嫌なの」
「違うよ...そうじゃない...僕は君しか見えてないんだ、だから君にも僕しか見て欲しくなくって......君は友達も多かっただろ、だから誰かに奪われたりふらふらっとどこかに行ってしまわないか不安なだけなんだよ.....」
「ジョーンは何も見てないよ!私友達なんて一人もいないよ、それにそんなに私の事信頼してくれていなかったんだね」
視界が涙で曇る。彼は私が好きでアメリカに来てくれと言ってくれていたと思っていたがそうではなかったんだ、それに彼は私のことなんか信頼していなくてものとして見ていたんだ。そう考えると涙がこぼれた。
「雪、なぜ泣いているんだ、、君がプロポーズに頷けばお互い幸せになれるはずなのに どうして」
そういうと彼は冷静さを失い一点を見つめたあと諦めに近しい笑みを浮かべ鎖を引っ張った、私の首は思わず痛みを感じる。
「あはははっっっ、そうかやっぱり父さんが言ってた通りまだの僕には男としての力がないのか」
笑いながらそう叫んだかと思えば椅子を投げ暴れ今にも襲いかかって来そうな様子で私はこっちに来ないでと願いながら固まってるしかない。数十分経つとさすがに疲れたのか床に倒れ込みなにかボソボソと呟いている。「ジョーン大丈夫?」と声をかけると目に生気が感じられず、目が合った途端声をかけたのが間違いだと脳が認識した。
「雪、もうどうしたらいいか分からないよ...どうしたらいいんだ」
「なかなか雪は優秀だね。前の子はこうなるのに数ヶ月もかかったんだよ」
「嬉しくないよ」
「そう?褒めてるんだよ。って話ズレちゃったね、本題に入ろう。それに君とはもっと特別な関係になりたいんだ、結婚して欲しい」
「するわけないじゃん....」
好きな人からプロポーズされて嬉しくないはずないのに何故か素直に喜べず断った。
「なんでなんだ.....君は前の子よりも素直で従順で賢いはずなのになぜ拒否するんだ」
「分からないけど...そうやって私をものとして見ているのが嫌なの」
「違うよ...そうじゃない...僕は君しか見えてないんだ、だから君にも僕しか見て欲しくなくって......君は友達も多かっただろ、だから誰かに奪われたりふらふらっとどこかに行ってしまわないか不安なだけなんだよ.....」
「ジョーンは何も見てないよ!私友達なんて一人もいないよ、それにそんなに私の事信頼してくれていなかったんだね」
視界が涙で曇る。彼は私が好きでアメリカに来てくれと言ってくれていたと思っていたがそうではなかったんだ、それに彼は私のことなんか信頼していなくてものとして見ていたんだ。そう考えると涙がこぼれた。
「雪、なぜ泣いているんだ、、君がプロポーズに頷けばお互い幸せになれるはずなのに どうして」
そういうと彼は冷静さを失い一点を見つめたあと諦めに近しい笑みを浮かべ鎖を引っ張った、私の首は思わず痛みを感じる。
「あはははっっっ、そうかやっぱり父さんが言ってた通りまだの僕には男としての力がないのか」
笑いながらそう叫んだかと思えば椅子を投げ暴れ今にも襲いかかって来そうな様子で私はこっちに来ないでと願いながら固まってるしかない。数十分経つとさすがに疲れたのか床に倒れ込みなにかボソボソと呟いている。「ジョーン大丈夫?」と声をかけると目に生気が感じられず、目が合った途端声をかけたのが間違いだと脳が認識した。
「雪、もうどうしたらいいか分からないよ...どうしたらいいんだ」