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私の秘め事
第2章 2
私は目が覚めると自分で持ってきたパジャマに着替えさせられていた、下着も新しいものだ。彼の姿が見当たらず部屋から出るとシャワールームの方から音が聞こえた、おそらく彼がシャワーを浴びているんだろう。彼が出てきたら私もシャワー浴びよ〜とか考えながらスーツケースのある自室に行くと私は何かただならぬ不安感に襲われた。パジャマや新しい下着はどっから出てきたのだろうか、確かにこれは私が持ってきたものだが....。そう考えながら歩いてスーツケースの前に立つと私はハッとただならぬ不安感の正体に気がついた、そう彼にスーツケースを開けられていたのだ。スーツケースには最低限のものしか入れてないのだが一つだけ不要な物も入っていた。大人向けのおもちゃである、もちろん彼にも使っている事は言っていないしなんなら彼と出会ってからは使うことはほとんどなかった。ただある不安から捨てることが出来ず渋々持ってきたのだ、それを彼に見られてしまった可能性があると思うと一気に顔が赤くなるのがわかった。おそらく見られたところで彼が私の事を捨てたりなどはしないはずだが、そういう女として見られながら生きていかなければならないのかと思うと胸が締め付けられる感覚も生まれた。そんなことを考えながらスーツケースの前で呆然としていると突然ノックの音がなった。振り向くと半分空いたドアから少し顔を出した彼が不思議そうにこっちを見ながらノックしている、私は慌ててスーツケースを閉じ彼に駆け寄った。
「お風呂上がったの、さっぱりした?」
「ああ、さっぱりしたよ。君にもお風呂の使い方を教えておきたいから今説明してもいいかな。」
「うん!もちろん、教えてください。」
「ねー君、前から言ってるだろ敬語はよせって。」
ジョーンは29歳で私は25歳。ジョーンの方が年上であることや元々英会話塾の講師と生徒の関係であることが原因で私は焦ったり緊張してたりすると不意に敬語が出てしまう、ジョーンはそれが当然気に入らないらしくいつも割と本気で怒ってくる。
「もしかしてまだ緊張してる?それかなにか不安なことがあるのか」
「ううん大丈夫だよ!ごめんなさい、つい敬語出ちゃった」
ジョーンが真剣な表情で聞いてきたため私はつい作り笑顔で謝り「ほら!早く行こ!」とジョーンの背中を押しシャワールームへ急いだ。
「お風呂上がったの、さっぱりした?」
「ああ、さっぱりしたよ。君にもお風呂の使い方を教えておきたいから今説明してもいいかな。」
「うん!もちろん、教えてください。」
「ねー君、前から言ってるだろ敬語はよせって。」
ジョーンは29歳で私は25歳。ジョーンの方が年上であることや元々英会話塾の講師と生徒の関係であることが原因で私は焦ったり緊張してたりすると不意に敬語が出てしまう、ジョーンはそれが当然気に入らないらしくいつも割と本気で怒ってくる。
「もしかしてまだ緊張してる?それかなにか不安なことがあるのか」
「ううん大丈夫だよ!ごめんなさい、つい敬語出ちゃった」
ジョーンが真剣な表情で聞いてきたため私はつい作り笑顔で謝り「ほら!早く行こ!」とジョーンの背中を押しシャワールームへ急いだ。