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感情の欠片
第2章 進学
喘ぎ声は、前の男の時より抑えめにしてみた。

「しゃぶれよ。……下手くそだな…」
彼の言葉におそるおそる応じ、ペニスの先端を舌先でそっと舐めた。
確認するような慎重な動きだった。
本当はしゃぶりついて反応を見たいところだが、相手に合わせるのも一つの選択かもしれない。

「しゃぶるのもういいや。後ろ向けよ。おぉ、かなり濡れてるな」
辱めるような言葉を投げかけながら、彼が入ってきた。
正直、前の男と比べるとかなり下手だった。
あまり気持ちよくはない。
それでも、喘ぎ声を少し大きめにしてみた。
「あぁっ……や……気持ちいい……」

「やっぱり淫乱じゃねぇか」と笑いものだ。
少し調子に乗せすぎたのかもしれない。
とりあえず、膣の奥を締め付けるように力を入れ、早く果ててもらおうと思った。

「きつっ……そろそろ出すぞ!」
背中に精液の熱さを感じた。
牡特有の匂いが漂ってくる。
……出すなら口に出してほしかった。
表情が見えない後背位は、どうも苦手だ。

ただ、今回の収穫はあった。
男によって、こんなにも違いがあると知ったのだ。
ペニスの大きさや形、性癖や性格。
人によってまるで異なる。
当たり前ではあるけれど。
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