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感情の欠片
第3章 社会人として
唾液をたっぷりまぶしたペニスを胸で挟んだ。
先走り液と唾液が徐々に胸になじみ、滑りがよくなってきた。

「パイズリも上手いのかよ」
「いっぱい出して……それともこのまま咥えたらいい?」
「待てよ。俺ばかり気持ちよくなってもな……啼かせてやるよ。おっ? もう濡れてるみたいだからクンニもいらないな」

前戯もなくペニスが入ってきた。
痛みはないが、我を失うような気持ちよさでもなかった。
「おっきい! こんなの初めて! 気持ちいい!」
わかりやすい演技なのに、男は気をよくしていた。

膣内の締め付けを少し強めただけで、数擦りで果てた。
「もう終わりなの? もっと強い男が好きなんだけどなぁ」
単純な挑発に、男は乗ってきた。

体位を変え、何度も中出しを繰り返す。
それにしても早い。
早漏だろうか。
性欲の発散にさえならなかった。

ああ、アフターピルを手に入れる手間が面倒だ。
さて、お仕置きをしなければ。
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