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わたしの放課後
第4章 情交のいりぐち
 わたしはお尻を持ち上げると、おじさんがパンティを膝までするするっとおろす。パンティから片脚を抜く。

 パンティをもう片方の太腿に残したまま脚を開くとその間に体を入れる。おじさんがゆっくりと体を重ねてくる。わたしは少し膝を曲げておじさんを体の中に迎え入れる。おじさんとはもう何度セックスしただろうか。生徒手帳にこっそり記しているマークを数えればわかるけど、たぶん十何回目…。

 おじさんは挿れたままじっとして深く息を吸ったり吐いたりしている。わたしも同じように息を吸ったり吐いたりする。じっとしているだけなのにだんだんと気持ちよくなってくる。快感がからだ中から入っているおじさんの周囲に集まってくる感じ…。息が少し乱れてくる。おじさんが耳元で囁いてくる。

 「今日もありがとう…。恵子ちゃんの膣内《なか》…、あったかいよ」
 「わたしも…おじさんの…きもちいい」

 いつものやりとり。でも、今日はやりとりに続きがあった。

 「きもちいいよ。恵子ちゃんの…お〇んこ」

 耳にしてはいけない言葉を聞いたような気がした。でも、そんな気がしたのを構わないように、わたしの…あそこが勝手に動いた。おじさんを包むようにピクピク…って。黙っているとおじさんが続ける。

 「恵子ちゃんのお〇んこと、おじさんのお〇んちんがキスしてるね。恵子ちゃんとおじさんもキスしよう」

 そう言うと、おじさんは唇を重ねてきた。『あそこ』なんかじゃなく『お〇んこ』。ただの身体の一部分ではなく、勝手に動いたりして、意思を持っているみたい。おじさんのお〇んちんと『キス』までしたりながらわたしを支配しようとしているみたい…。おじさんも、おじさんの下半身に衝き動かされたりするのだろうか。下半身に支配なんかされてしまうのはわたしみたいな若い子だけなのだろうか…。

 「おじさん、恵子ちゃんと今日もできてうれしいよ」
 「『情交』…ですか?」
 「…恵子ちゃんはおじさんと今日…シたかった? それとも…ヤりたかった?」
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