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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
久しぶりに一緒に入るバスタブ。

「なあ、もう少し明るくしたいんだが」

義隆が甘えたように話した。こんなことは珍しい。いつも、自分が決めた通り、思ったとおりにしかしない義隆が、実雅子にこんな話し方をするのは、結婚後、初めてだったかもしれない。

1+1=2 3×4=12 鎌倉幕府滅亡は1333年、水素の化学記号はHといったように、なんでも、決まりきったことだと押し付けるのが、今までの義隆。年上ということもあるし、仕事柄、医院長というポジションも影響しているのだろうと、諦めていた実雅子。

それが、ここに来ての急変に戸惑った。

「どうしたの?今日はいつもと違う」

と、義隆を見る実雅子。

「え?」

義隆には珍しく驚いた様子。いつも冷静沈着で悪く言えば冷徹な義隆。それが明らか様子が違った。

    自信を喪失
    しているのかしら?

と、思った実雅子。

「大丈夫?いつもみたいに、『これは、こう!』って言ってよ」

と、実雅子が話すと、

「それは、無理だ。今まで、俺は何をしてきたんだろうって思ってしまったから」

と、弱音を吐く義隆。

「何をしてきた?」

実雅子が聞くと、

「そうだ。もっと、お前を大事にすればよかった」

と、嘆く義隆。

「大事に?されてきたと思っているわよ」

と、実雅子は答えた。

    一部を除けば、
    夫は大事にしてくれたし、
    尽くしてくれている。
    世間の女性に
    わたしの不満を伝えたら
    『贅沢過ぎる』と
    非難をされると思うわ

「大丈夫。義隆さんは、わたしに良くしてくれていると思うし、尽くしてくれて、大事にしてくれているわ」

実雅子は義隆を見て大きく頷いた。

「そうだろうか。俺は、もっとSEXについて知るべきだった。アダルト動画を見て、つくづく実感した。こんなにいろいろなSEXがあるのに、俺は、どれも充分にお前にしてやれていないって」

と、義隆が実雅子を見て、頭を下げた。

    ちょっと待って。
    それはお互い様。
    わたしだって
    不勉強だったのに

「それは、あなただけが悪いわけじゃないわ。わたしだって漫然と、任せっきりしていたから」

と、実雅子が言って、義隆に頭を下げた。
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