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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
「うん」

頷いた実雅子。実雅子のバスローブを広げて、肩に手を入れて脱がす義隆。

    以前のように
    このまま抱きしめて、
    押し倒さないの・・・。

いつもと違う夫の手順に戸惑う実雅子。その表情を見て、

「実雅子の裸体を見たい」

と、義隆が言った。

    今まで、
    『裸体を見たい』
    なんて言ったことは
    なかったのに・・・。

当然、バスローブの下には何も着ていない。バスローブが床に落ちると、一糸まとわぬ状態の実雅子。それを見入る義隆。

「美しい」

と、呟く義隆。

「そ、そんなに見ないで。恥ずかしいから」

実雅子は答えながら、

    そう。恥ずかしい。
    さすがに、夫とは言え。
    スカートの中を
    覗かれるのとは
    わけが違う。
    救いは、薄暗いこと。

と、思っていた。

「恥ずかしい?そんなことはない。こんなに綺麗なのに」

と、実雅子を見て微笑む義隆。

「もっと、見ておけばよかった」

と、呟いた義隆。

    まるで、
    見納めみたいな言い方。
    夫婦なのだから、
    いつでも見ようと
    思えば見ることが
    できるのに。

不思議に思った実雅子。

「?」

と、言う表情になった実雅子を見て、

「独占できなくなると思うと、感慨深くてね」

と、笑った義隆。

    そうね。
    もし、翔太くんと
    することになれば・・・。
    でも、そういうことなら、
    取り止めればいいのに。

実雅子は義隆を見た。

「ま、独占するなんて、欲が深いことなのかもしれないな」

義隆は、そう言って、実雅子を抱き寄せた。
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