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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
「そろそろベッドで」

と、実雅子に声を掛けた義隆。身体を起こして立ち上がり、頷く実雅子。大人しい二人には、ベッドの上で正常位が鉄板。

    いつも通りがいい。
    あ、でも、
    アダルト動画みたいに
    四つん這いになって
    イヌみたいにするのも
    夫とは未経験。
    一度は、
    経験しておきたい。

と、思った実雅子。と、同時に、

    いつも通りでいいのか?
    実雅子の身体に、
    俺の痕跡を何か一つでもいい
    残したい。
    それには、
    いつも通りではダメだ。
    といっても、俺に何ができる?

自問自答する義隆。

    あの四つん這いになる
    アレがアダルト動画では
    多かっただった・・・。
    四つしか観ていないから
    定番なのかはわからない。
    でも、未経験だし・・・。

実雅子は、アダルト動画を見て以来、ずっと気になっていた。体位の名前とか、知らない実雅子。世間でいう『後背位』をアダルト動画で見て興味を示していた。

    それと、
    同じようで違うのも・・・。
    そう、女性が四つん這いと、
    立っている後ろから・・・。
    でも、無理かも・・・。
    夫は腰が痛いみたいだから、
    あの姿勢は負担になりそう。

実雅子はベッドに移動しながら、考えた。義隆も、

    正常位以外というと、
    いわゆる『バック』という
    『後背位』か、『後背立位』。
    後背立位は・・・。
    腰への負担が。

悩みながら、実雅子の顔を見た。

「いつもと違うことをしようか?」

義隆が意を決して実雅子に言った。頷いた実雅子。

「そうね」

と、言ってベッドの上で四つん這いになって、

「こういう姿勢でするエッチが動画にあったの。知っている?」

と、話を義隆に振った実雅子。頷く義隆。

    わかる。
    それは後背位。

「知っているよ。やってみる?」

と、聞く義隆。頷く実雅子。39歳と32歳の夫婦の会話とは思えないが、それほどに、二人の経験は不足していた。
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