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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
翌、金曜日。夜。9時から・・・。

自宅の応接間で・・・顔合わせ・・・。応接間は和室ということもあって、

「実雅子。今日は和装で。この間の大丸がいい」

と、義隆が言った。

    また、仕切る・・・。

とは、思ったものの、

    たしかに、着てみたいし、
    佐川に見せたい

と思った実雅子。

    顔合わせだものね・・・。

と、納得しつつ、

    といっても、今更。
    佐川くんとは会った。
    でも、必要な形式・・・。

というのが、実雅子の感想。購入したばかりの着物。夏物ということもあって、いわゆる「単衣」の「薄物」で、フォーマル使用もできる「絽」で、長襦袢も「絽」の淡い水色でセットした実雅子。インターフォンの呼出音がなった。機械的な電子音。夫がモニター画面を確認して、

「○○ハウスの佐川翔太です」

と、話す翔太の声が聞こえた。出迎えに出る義隆。

「来たぞ。一人らしい」

と、実雅子に声を掛けた。

「うん」

頷いた実雅子。

「ここで、待っていたらいい。呼びに来るから」

と、義隆は言って、出迎えに出て行った。翔太と話す義隆の声がすぐにした。そして、応接間で話している二人。

義隆がやってきて、

「実雅子。お茶を」

と、声を掛けて、戻って行った。実雅子はお茶を淹れた。いつもの緑茶。実雅子がお盆にお茶を淹れて、応接間に向かった。義隆と翔太の声が聞こえた。話が弾んでいるようだった。

応接間の縁側の障子を開けて、入室した実雅子。畳の上で、座布団に座って、向かい合っている義隆と翔太。実雅子が障子を開けると同時に、会話が途絶えた。

「実雅子。こちらが、佐川翔太くん。幼馴染とはいえ、見てわかるか?」

聞いた義隆。

    先週、会ったことは秘密。

「なんとなく」

と、答えた実雅子。

「僕は、わかります。面影が十二分にありますから」

と、話したのは翔太。

「そうか。積もる話もあるだろう。俺がいては話しにくかろうから、席を外すよ。10時ごろに、戻ってくるから、それまで、ゆっくり、思い出話でも」

と、言って、義隆が立ち上がった。この展開は、実雅子も翔太も計算していなかった。義隆が同席して、いろいろ問い質すと思っていた二人。
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