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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第34章 翔太とのデート
「マジか?」

と、驚きながら、露天風呂の床の石畳や岩を見る佐川。嘔吐物にまみれた実雅子の顏。そして、身体。一部の嘔吐物が湯船に流れ込んでいた。

慌てて佐川が、湯船の嘔吐物と湯を汲み出し、露天風呂の床を流した。狂ったように佐川は湯を汲み出して、床を流し、ぐったりしている実雅子にも湯を掛けた。

露天風呂に溢れるニオイ。時間が早いことと、朝から雨が降っていたこともあって、周囲の部屋には客はいない様子だったが、それでも、徐々にチェックインして客室に人がいるようになる。それまでに洗い流して、隣室などにニオイが流れていかないように、佐川は慌てて湯を汲み出して、流していった。

ぐったして空を見上げる実雅子。曇り空から微かに日が差し、西に傾きつつあった。

     苦しかった・・・。
     でも、これも経験。
     もの凄く吐き気がして
     吐いてしまった・・・。
     翔太くんが、後始末を・・・。
     手伝わないと・・・。

身体を起こした実雅子。

「大丈夫か?」

声を掛けた佐川。喉奥イラマチオで大量の嘔吐は初めての経験だった佐川。困惑しているという状況だった。まさか、喉奥イラマチオを求める女が、その前に、嘔吐しても大丈夫なように一定時間、飲食を断っているとは知らなかった佐川。

      雨の中で移動してきたし、
      実雅子は身体を冷やして、
      体調不良なのかもしれない。

そう思った佐川。

「熱っぽいとかないか?」

実雅子の体調を気遣った。さすがに、実雅子が体調不良で発熱するなどということになったら、佐川の計画もご破算になりかねない。それだけに、本気で心配していた佐川。

      上手くできなくて、
      嘔吐してしまったのに
      気遣ってくれている。

そう理解した実雅子。実雅子は、実雅子なりに、上手くできなかったから、吐くようなことになったのだと思っていた。アダルト動画でも『イラマチオ』という言葉は出ていたし、女性が喜んでしているようにも見えただけに、苦しかったこと自体、失敗だったのかもしれないと思った実雅子。
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