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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第35章 M開眼
「そうだね。でも、似合っているよ。実際にある学校の制服とは違うのも売っているだろ?」

と、話す佐川。頷く実雅子。

「だったら、そういうのを着て見るのもいいんじゃない?全然、現役女子高生でいけるよ」

と、話す佐川。

「あのね・・・。お互い32歳よ。わかっている?わたしは、ただ、あの日からやり直したいと思ったから無理しているだけ」

と、説明する実雅子。

「そう。○○女学院中学に制服がないからって、制服を用意する必要あったの?」

と、聞く佐川。

「これ?これは、着てみたかったから」

と、笑う実雅子。

「ま、憧れの制服みたいなところはあるからね」

と、話す佐川。

「そう。憧れていて、中学受験も希望したけど、〇学園の先生に『は~?バカか?成績と相談しろ!』って怒られたわ」

と、笑う実雅子。関西最難関女子校に合格した実雅子。希望すれば、関西ならどこの女子校でも合格できたかもしれない。当然、進学塾の先生にすれば、下位の学校を制服を着たいだけで、そこへ進学されたらたまったものではないというのは、佐川にもわかるし、実雅子もわかっていた。

だから、佐川も一緒になって、

「ま、そりゃ、そうなるよ」

と、笑った。

「でも、憧れって消えないものね。先日、この制服を着ている中学生か高校生を見たら、あの頃の思いを思い出すんだから」

と、微笑む実雅子。

「そういうものかもな。俺も、この制服は1年半くらいは着たから懐かしいような、でも、いい思い出はないよ」

と、苦く笑った佐川。

「そうよね。ごめんなさい」

と、謝る実雅子。

「べつにいいよ。俺があのとき、受け止めていれば問題なかったというか、俺も違った人生を歩んでいたかもしれない・・・」

と、言って実雅子を引き寄せた佐川。目を閉じた実雅子。その顔をマジマジと見て、

     綺麗だ。
     潤いと艶か。

そう思いながら、実雅子の潤った唇に、唇を寄せた佐川。
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