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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第35章 M開眼
ドアの向こう側で耳を澄ませる佐川。どういう工夫かわからないが、音がほとんど聞こえなかった。トイレの水が流れた。

     どういうことだ?
     こんな薄い木製のドア。
     遮音性能などないはずなのに。

不思議に思った佐川。佐川がトイレを出た後、トイレットペーパーを便器の水面に軽く置いた実雅子。その上に、ゆっくりと出して、最後は、トイレの水を『大』で流した実雅子。ゆっくりと出したことで、排便の際の音は極めて静かになった。そして、水面に落ちる時の音も、トイレットペーパーがクッションになって音はほとんどしなかった。排便と同時に出た尿の音もトイレの水を流したことでかき消していた。

そんなこととは知らない佐川・・・。

     水を流して音を誤魔化したのか

と思ったが、水は一度だけしか流れなかった。

     誤魔化すためなら、
     何度も流す必要がある。

たいして音が聞こえないままに、トイレを終えた実雅子が出てくる気配がした。佐川は、そっと、トイレの前を離れた。

トイレから出てきた実雅子。布団が敷かれた和室に立っている佐川を見た。明らか、佐川を見る目が、不審そうだった。

     いったい、翔太くんは、
     何を考えているの・・・。
     いきなり浣腸したり、
     排泄を見ようとしたり、
     無茶苦茶。

それが実雅子の思いだった。悪びれる風もなく、

「なあ、ちゃんとエッチする前は綺麗にしないとな!」

と、当たり前だという感じで話し、

「せっかく、お前のすべてを知ることができるって思ったのに、トイレから締め出すし」

と、軽く拗ねる様子の佐川。

     え?どういうこと?
     普通は、エッチする前に
     浣腸して、腸内を空にするの?
     すべてを知るって・・・。
     え?おかしいよ。
     そんなの・・・。
     だいたい、ニオイだってするし。

実雅子が怪訝な顔をしていると、

「お前の尿のニオイから、便のニオイまで、全部、嗅いでやるつもりだったのに」

と、真面目な顔で話す佐川。

「どういうつもり?そんなもの嗅いで・・・」

     翔太くんって、
     もしかしたら、変態?
     それとも、変な性癖がある?
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