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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第35章 M開眼
「好きな女のすべてを知りたいって普通だと思うけど」

特に力を籠めるという感じもなく、当然だろという感じで話す佐川。

「だいたいさ、今更って感じじゃない?さっきだって実雅子が吐いたアレ、片付けたのは俺だぜ。あのニオイだって、好きな女じゃなかったらエグイぜ。でも、俺は、実雅子が好きだから平気。当然、尿だろうが、便だろうが、平気だよ」

と、実雅子を見つめる佐川。

     確かに、そうだけど・・・。
     さっき、嘔吐物を処理して
     ニオイもあったと思う・・・。
     そういえば、
     夫は生理でバスルームに
     血が落ちていた時、
     『風呂上がりに確認して
     掃除くらいしたらどうだ』
     って、怒っていた・・・。
     血ですら怒る夫・・・。
     嘔吐物でも処理して、
     尿でも便でも平気な翔太くん
     『好きだから平気』って
     変態なんかじゃないのね・・・。
     疑ってしまった・・・。

自己嫌悪に陥る実雅子。

「好きだから、愛しているから、実雅子、お前のすべてが知りたい」

そう言って、抱き寄せる佐川。

     知りたい・・・。
     夫は、そんなことを
     言ったことはなかった。
     夫の口癖は、
     「実雅子。これ知っている?」
     そう、知識を自慢するばかり。
     あとは、自分のこと・・・。
     「俺、○○が好きなんだ。知ってた?」
     翔太くんに比べたら、
     単なる構って欲しがるだけの人・・・。
     夫より、翔太くんの方が
     わたしを知りたがっていて、
     わたしを好きだと言ってくれて、
     愛していると言ってくれる・・・。
     でも、夫だって、
     いろいろ言ってくれていた・・・。
     いた?過去形?でも、
     先日は久しぶりに・・・。
     違う。アレは、翔太くんに
     わたしを渡す前に
     自分の名前を書くような・・・。
     そう、俺のモノだという
     顕示欲というか、所有欲。
     ま、男って、
     自分の色に染めたがるから。
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