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恵津子の裸(年の離れた妹)
第2章 お引越し
ユニットバスの痴態が終わり、兄妹は裸のままベッドに倒れ込んだ。バスタオルでお互いの身体を簡単に拭いただけの裸体は、ベッドの上でほてりを冷ましていた。そして恵津子の黒い髪濡れたまま、すっぴんになった幼い顔を隠していた。

「…気持ち良かった」
髪で目元が隠れたまま、恵津子の唇が動いていた。僕はもっと身体を冷まそうと身体を起こし、ベッドの横の窓を開けた。ついでに窓の外を見ると、遠くに妹が昔勤めていたデパートの明りが見えた。

「デパート、久しぶりに見た」
いつの間にか僕のとなりで、妹も一緒に窓の外を眺めていた。僕は妹の肩に手を掛けると、そっと引き寄せた。恵津子は顔を寄せると、チュッと軽いキスをしてきた。それがまた、えっちの始まりの合図になった。

「今度は、恵津子の番だからね…w」
そう言うと僕をベッドに寝かせ、腰の上に跨った。明りが点いたままの部屋で、妹はまだ濡れている髪を掻き上げた。すっぴんの幼い顔が、また女の顔に変わっていた。

「兄ちゃん、動いちゃだめだよw」
僕の手を頭の下に入れさせると、妹は唇にキスをした。舌を絡めディープキスに満足すると、恵津子は唇を離した。一瞬僕に微笑むと、耳元に顔を埋めた。熱く濡れた舌を僕の耳穴に差し込むと、吐息で囁いた。

「感じる?」
「…うん、感じる」
「男の人、敏感だもんねw」
そう言って反対の耳を手で弄ぶと、妹は舌を僕の首筋に這わした。ゾクッとするとともに、あそこがまた固くなるのを感じていた。

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