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幸せのカタチ
第3章 予知

小川は私の事を凄く気に入っていたらしい。
でも、小川は私にアヌスセックスを求めてくる。

私にはアヌスセックスをする趣味はなかった。
その話がこじれて私は小川と別れる事になったのだ。

小川と別れてからの私は、本当に男性に縁がなかった。
そんな絶望感を感じている時に香織からこう言われる。

「未来ちゃんさ、今じゃないけどひとりじゃないと思うよ?」
「え?どういう意味?」

「この先、ずっとひとりぼっちじゃないと思うんだよね…」
「え?出逢いがあるってこと?」

私の胸はドキドキしていた。
尚も香織はこう言うのだ。

「うん、出逢いがあると思う。今すぐじゃないよ…」
「じゃ、いつ頃?」

「今年の5月とか6月とか7月とかかな?」

私はそれを聞いて随分先なのだなぁ。
そう感じてしまった。

私は今すぐにでもその人に会いたいと思っていたのだ。
そこで、私は香織にこう聞いた。

「その人ってどんな人?」
「うん、歳は未来ちゃんよりも少し年下だよ…」

「そうなの?」
「うん、仕事は何だかアルバイトみたいな感じの仕事してるみたい…」

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