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ぬれて、あふれて、きょうもまた ~気づかされた悦びに溺れ~
第2章 思い出してひとりで

脱衣所の小さな抽斗タンスにはタオルや、優美と夫に別れてパジャマや下着類が納まっている。
バスタオルを巻いたまま、優美は下着入れの抽斗から普段のショーツを取って出しながら、いちばん奥の一隅に眼をやった。
シンプルなものが多い優美の下着の中でその一隅だけは智之にもらったショーツ類がパステルカラーの淡い華やかさを放っている。
きのうも、もらったばかりの新しい3枚を帰り支度の前に、智之にリクエストされたので着けて見せた。
履き替えるたびにひとつひとつを「すごくかわいい…」と言われながら、頬ずりするようにして再び愛された優美はそれからまた立て続けに2度もいかされたのだった。
夫とその前の彼を含め、そんなふうにして愛されたことはなかった優美にとって、下着の上からの愛撫がこれほどまでに焦れったい快感を味わわせてくれることを初めて教えられたのである。
バスタオルを巻いたまま、優美は下着入れの抽斗から普段のショーツを取って出しながら、いちばん奥の一隅に眼をやった。
シンプルなものが多い優美の下着の中でその一隅だけは智之にもらったショーツ類がパステルカラーの淡い華やかさを放っている。
きのうも、もらったばかりの新しい3枚を帰り支度の前に、智之にリクエストされたので着けて見せた。
履き替えるたびにひとつひとつを「すごくかわいい…」と言われながら、頬ずりするようにして再び愛された優美はそれからまた立て続けに2度もいかされたのだった。
夫とその前の彼を含め、そんなふうにして愛されたことはなかった優美にとって、下着の上からの愛撫がこれほどまでに焦れったい快感を味わわせてくれることを初めて教えられたのである。

