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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第48章 お父さんの親友
 エッチなこと考えちゃだめって、そんなこと言われたら余計に考えちゃうよっ……。しかもよりにもよって、電車の中でセックスしたことを思い出しちゃった……。


「あと樋口が色々聞いてくるかもしれないけど、答えなくていいから」

「え? それだと無視することになるんじゃ……」

「そうだよ、無視していいよ」

「……」


 でも無視したら感じ悪いよね……? 色々助けてもらったし、それにお父さんの立場が悪くなっちゃうんじゃ……。


「とにかく陽菜は食事に集中していればいいから」

「……」


 お父さん、もしかして……本当は樋口さんと二人で会いたかったんじゃ……。久しぶりに会う親友だもん、積もる話もあるよね。それなら私はおとなしく食事してよう……。


 知らない道を走って一時間後、車はとあるレストランの駐車場に停車した。


「えっ、洋食屋さん? 良かったぁ、ここならカジュアルな服装でも入れそうだね」


 私とお父さんは車から降りると、レストランの入り口へと向かった。でも駐車場に停まっていた黒塗りの車から、黒いスーツを着た人たちが数人出てきて、私たちを囲んだ。


「水嶋蓮司様ですね? 若頭が料亭でお待ちしてます。ご案内しますので、こちらの車へどうぞ」

「えっ……」


 私はびっくりして、お父さんの顔を見上げた。


「陽菜お嬢様も一緒に、こちらへどうぞ」


 黒いスーツを着た人が私の背中に触れようとすると、


「この子に触るな」


 お父さんがギロッと男の人を睨みつけた。


「もっ……申し訳ございません!」


 男の人たちはお父さんの気迫に怯んだ。


「はあっ、樋口のやつ……。仕方ない、行こう、陽菜」


 お父さんは眉間にシワを寄せていて、ちょっと近寄りがたい雰囲気だったけど、私の手をしっかりと繋いでくれた。






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