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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第13章 触って、お兄ちゃん
「じゃあ、中に入れてくれますか?」

「!」

「ディルド買ってるなんて、ご近所さんに知られたくないですよね?」


 そんなっ……、こんなの……。


「……わかりました、少し待ってもらえますか?」

「いいですよ」


 私は一旦玄関のドアを閉めて、ディルドを玄関の床に置いて、二階に上がった。


「下着、着けないと……」


 ちゃんと下着つけて対応すれば、大丈夫だよね。それに動揺しないで淡々とディルド確認して問題ないことがわかれば帰ってくれるんだから、さっさと済ませれば……。


「へえ〜、ここが君の部屋なんだね」

「…っ!?」


 振り返ると、宅配の人が私の部屋のドアを開けて立っていた。


「……なんで……ここに……」


 私はちょうどTシャツを脱いだところだった。


「君こそ、なんでTシャツ脱いでるの? もしかして誘ってるの?」

「ち、違いますっ……! 勝手に入ってこないでください!」


 どうしよう、怖い……。
 この人、やっぱり変だ……。


「中に入れてって言ったら、君オッケーしてくれたよね?」 

「そういう意味じゃありません! それに、待っててくださいって言ったじゃないですかっ……」

「うん、だから中に入って待ってようと思って。玄関のドアの鍵開いてたし、入っていいんだと思ったよ。俺何か間違ったこと言ってる?」

「……っ……」


 だめだ、この人……話が通じない!



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