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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)
「陽菜はね、今バイブに感じているんだよ」


 お父さんがネタバレする。


「はっ? まじかよ、親父。いつの間に?」


 また真お兄ちゃんと大翔お兄ちゃんから熱い視線を感じる。そんなに見られたら、ゾクゾクしちゃう。


「……んっ……はあっ……」


 バイブの振動がジワジワと強くなる。お父さんは運転しながら、器用にリモコンを操作していた。


「陽菜……、気持ちいいのか?」


 隣に座っている真人お兄ちゃんが私の顎に手を伸ばし、上を向かせる。


「……きもち……いっ……」


 私がそう答えると、真人お兄ちゃんは「やべえ…」と呟いて、唇にキスをしてきた。


「んっ……」


 真人お兄ちゃんの舌がにゅるりと口内に入ってくる。


「……んっ……はあっ……、んんっ……」


 車内には私の喘ぎ声と荒い息遣いとリップ音が響いて、一気に雰囲気が怪しくなった。


「はあはあっ……」 


 力が入らなくなった私の身体はズルズルと下にずれていく。両足を開いて腰を浮かせていると、真人お兄ちゃんがミニスカートを捲ってきた。


「……イきそうなのか?」


 真人お兄ちゃんに耳元で囁かれてビクッとする。


「……イきそう、なのっ……。でもまだ、イケなくて……」


 ずっとイケそうでイケない状態が続いて、もう限界だった。





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