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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)
 私たちはシャワーを浴びてからテントに戻ると、大翔お兄ちゃんが一人で留守番をしていた。


「お前ら、遅いぞ。どこまで行ってたんだよ」

「わりーな、兄貴。先に海を堪能させてもらったわ」


 スッキリした顔で戻ってきた真人お兄ちゃんを見て、大翔お兄ちゃんはジトッとした目で睨みつける。


「大翔お兄ちゃん、お父さんは?」

「ああ、さっきの女の子たちと泳ぎに行ったよ」

「……」

「へえ、やるじゃん、親父」


 まだお父さんに水着見せてないのに……。


「陽菜、お腹空いただろ? なんか食おう……」

「あっーー!! 真人いたーーーっ!!」



 その時、テントの目の前で立ち止まった女性が大声をあげた。


「はっ? 玲奈!?」


 真人お兄ちゃんがその女性を見てびっくりしている。確か「玲奈」は、真人お兄ちゃんの彼女の名前だ。


「なんでお前がこんなところにいるんだよ!」

「だってあたしも海に行きたかったんだもん! なのに真人ってば、あたしより家族優先してさ、悔しいから友達と一緒に来ちゃった!」

「え、なに? 真人の彼女?」


 大翔お兄ちゃんが玲奈さんに話しかける。




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