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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)

「あ、お兄さんですか? はじめまして、真人の彼女の玲奈です♪」
「真人のためにここまで来たの? すごいね、健気だね。これはもう、彼女をほっとくわけにはいかないよな、真人」
大翔お兄ちゃんはニヤニヤしている。
「そうなんです、あたし、真人のこと大好きで追いかけてきちゃいました。ね、真人、一緒に遊んでくれるよね? お兄さんもこう言ってくれてるし」
玲奈さんは真人お兄ちゃんの腕にくっつく。
「はあ、わかったよ……」
真人お兄ちゃんはため息をつきながらも、玲奈さんの腰に手を添えた。そして私の方に振り返り、「行ってくる」とだけ伝えて、玲奈さんと行ってしまった。
「……」
「陽菜、どうした? 座るか?」
私は無言でテントの中に座った。
ついさっきまで幸せだったのに、現実に戻された感じがした。
「そんなに気になる? 真人のこと」
「えっ……」
顔を上げると、大翔お兄ちゃんが少し寂しそうな顔をしていた。
「あっ……」
「今日、一緒にみんなと過ごして思ったんだけどさ、意外にも三人仲良くやってたんだなって思ってさ……。特に真人と仲良い姿見てたら嫉妬した」
「……っ」
「陽菜、真人のこと好きだよな?」
「!」
「真人のためにここまで来たの? すごいね、健気だね。これはもう、彼女をほっとくわけにはいかないよな、真人」
大翔お兄ちゃんはニヤニヤしている。
「そうなんです、あたし、真人のこと大好きで追いかけてきちゃいました。ね、真人、一緒に遊んでくれるよね? お兄さんもこう言ってくれてるし」
玲奈さんは真人お兄ちゃんの腕にくっつく。
「はあ、わかったよ……」
真人お兄ちゃんはため息をつきながらも、玲奈さんの腰に手を添えた。そして私の方に振り返り、「行ってくる」とだけ伝えて、玲奈さんと行ってしまった。
「……」
「陽菜、どうした? 座るか?」
私は無言でテントの中に座った。
ついさっきまで幸せだったのに、現実に戻された感じがした。
「そんなに気になる? 真人のこと」
「えっ……」
顔を上げると、大翔お兄ちゃんが少し寂しそうな顔をしていた。
「あっ……」
「今日、一緒にみんなと過ごして思ったんだけどさ、意外にも三人仲良くやってたんだなって思ってさ……。特に真人と仲良い姿見てたら嫉妬した」
「……っ」
「陽菜、真人のこと好きだよな?」
「!」

