この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)

大翔お兄ちゃんにそう言われて動揺した。たしかに私、最近は真人お兄ちゃんにドキドキしたりキュンとしたり、セックス中に好きって言ったりしてる。真人お兄ちゃんのことが気になってる。
「……わかんない……」
私は気持ちを濁した。
「そうか……まあ、関係が複雑だからそうなるよな」
「……」
「もし俺も家を出て行かなかったら、陽菜に好きになってもらえたのかな……」
「え?」
「自分の気持ちに正直になって、親父や真人よりも陽菜を大切にしてたら、また何か違ったのかなってよく思うんだ。俺は結婚するべきじゃなかったって」
「大翔お兄ちゃん……」
「ごめん、重いよな。自分でも最近気持ちを止められないんだ、陽菜を自分のものだけにしたいって気持ちが強くて……」
大翔お兄ちゃんはそっと私の手を握ると、私の頬にキスをした。
「今夜、隙を見て抱くから、覚悟しておいて」
「……っ」
大翔お兄ちゃんに耳元で囁かれて、私の身体は疼いてしまった。
「おや、真人はいないのかい?」
不意にお父さんの声がして、私は大翔お兄ちゃんから離れた。
「……わかんない……」
私は気持ちを濁した。
「そうか……まあ、関係が複雑だからそうなるよな」
「……」
「もし俺も家を出て行かなかったら、陽菜に好きになってもらえたのかな……」
「え?」
「自分の気持ちに正直になって、親父や真人よりも陽菜を大切にしてたら、また何か違ったのかなってよく思うんだ。俺は結婚するべきじゃなかったって」
「大翔お兄ちゃん……」
「ごめん、重いよな。自分でも最近気持ちを止められないんだ、陽菜を自分のものだけにしたいって気持ちが強くて……」
大翔お兄ちゃんはそっと私の手を握ると、私の頬にキスをした。
「今夜、隙を見て抱くから、覚悟しておいて」
「……っ」
大翔お兄ちゃんに耳元で囁かれて、私の身体は疼いてしまった。
「おや、真人はいないのかい?」
不意にお父さんの声がして、私は大翔お兄ちゃんから離れた。

