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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)

気まずい空気になったと思ったら、ケータイの着信音が鳴った。どうやら大翔お兄ちゃんのケータイみたいで、ずっと着信音が鳴っているのに出ないからどうしたのと声をかけると、
「静江からなんだ……」
と言われてドキッとした。
「実はさっきから何度も着信があって……」
「もしかして急ぎの用なんじゃないのか? すぐにかけ直した方がいい」
「……」
お父さんに言われて、大翔お兄ちゃんは悩んでいたけど、渋々かけ直すことにした。
ケータイから静江さんの声が聞こえてくる。何を話してるかはわからないけど、大翔お兄ちゃんの顔がだんだん青ざめていくのはわかった。
大翔お兄ちゃんは電話を切ると、「はあっ…」と重いため息を吐いた。
「大丈夫? 大翔お兄ちゃん」
声をかけると、大翔お兄ちゃんは一言「やばいことになった」と呟いた。
「嘘がバレた。本当は出張じゃないんでしょって言われて、今どこにいるのか聞かれた」
「えっ……」
「とりあえず落ちついてから話すって電話を切ったよ」
「大翔、すぐに本当のことを静江さんに話しなさい。女性は勘が鋭いからね、適当な嘘はだめだよ」
「静江からなんだ……」
と言われてドキッとした。
「実はさっきから何度も着信があって……」
「もしかして急ぎの用なんじゃないのか? すぐにかけ直した方がいい」
「……」
お父さんに言われて、大翔お兄ちゃんは悩んでいたけど、渋々かけ直すことにした。
ケータイから静江さんの声が聞こえてくる。何を話してるかはわからないけど、大翔お兄ちゃんの顔がだんだん青ざめていくのはわかった。
大翔お兄ちゃんは電話を切ると、「はあっ…」と重いため息を吐いた。
「大丈夫? 大翔お兄ちゃん」
声をかけると、大翔お兄ちゃんは一言「やばいことになった」と呟いた。
「嘘がバレた。本当は出張じゃないんでしょって言われて、今どこにいるのか聞かれた」
「えっ……」
「とりあえず落ちついてから話すって電話を切ったよ」
「大翔、すぐに本当のことを静江さんに話しなさい。女性は勘が鋭いからね、適当な嘘はだめだよ」

