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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第19章 二人の関係
 その夜、静江さんからメールが来た。内容は、もしまた静江さんの邪魔をしたら、あの写真を世間にバラすとのことだった。


「陽菜、今夜も一緒に寝るかい?」


 リビングでぼっーとしていると、お父さんに話しかけられた。


「お父さん……」


 私はお父さんに抱きつきたくなる衝動を抑えて、ニコッと作り笑いをした。


「ううん、今日は一人で寝るよ。おやすみ、お父さん」


 私は泣きそうになるのを堪えて、すぐに二階へ上がって行った。


「うっ……」


 私はベッドにうつ伏せになって、声を押し殺して泣いた。


 どうしてこうなったんだろう。
 何がいけなかったんだろう。


 私はただお父さんと、真人お兄ちゃんと大翔お兄ちゃんと家族みんなで幸せになりたかっただけなのに……。


 どうして、私の幸せを奪うの?
 どうして、邪魔をするの?
 なぜ、家族で愛し合ってはいけないの?


『違うわよ、陽菜。奪ったのは、あなたよ』


 お母さんの声が聞こえる。


『あなたは、私から夫を奪ったのよ。本来の家族の関係を壊したのは、あなた。だから全て陽菜のせいなの』
 
「全部……、私のせいなの……?」



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