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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第19章 二人の関係
 私はお父さんの朝の見送りに行かなかった。お父さんが玄関のドアを開けて出ていく音がする。


「はあ……」


 真人お兄ちゃんはまた彼女のところみたいだし、この家には私一人。


「苦しいよ、お父さん……。私、どうすればいい?」


 今度こそ本当に誰にも相談できない。お父さんにも、真人お兄ちゃんにも、大翔お兄ちゃんにも……。


 もし静江さんとお父さんが再婚したら、私はこの家に居られないかもしれない。お父さんの寝室で、リビングで、静江さんとお父さんがセックスしてる姿なんて見たくない。


「……そっか、お母さん……。こんな気持ちだったんだ……」


 今やっとお母さんの気持ちがわかった気がする。そして大翔お兄ちゃんが家を出て行った気持ちも。


 私は本当に何もわかってなかったんだ……。自分のことしか考えていなかった。


 私はリビングにある家族共用のパソコンで『家を出る方法』『好きな人を忘れる方法』などを検索した。


 


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