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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第20章 謝罪と嘘

「お父さん……」
やだよ、こんなの……。私が本当に愛しているのは、お父さんなのに……!
「陽菜……辛いだろうが、今はまだ大翔は既婚者だ。いくら静江さんが認めていると言っても不貞にすぎない。ああは言ってるが、途中で気が変わらないとも限らない。だから会うのは別れてからにしなさい」
「……はい……」
「じゃあ、親父も静江さんとは会うなよ? 相談されたからってするのはなしだぜ?」
「わかってるよ」
真人お兄ちゃんがお父さんに釘を刺す。私はそれを聞いて少しだけホッとした。
「てか、そいや兄貴が言ってた尾行っていうのはなんなんだよ? 静江さんが尾行してんのか?」
私は首を左右に振った。そして静江さんの友達に尾行されたことを話した。
「友達? 素人にしては、よく撮れてるよな」
「……」
その友達は静江さんのセフレなんだと言いたい。そして今でも尾行されてるんだと言いたい。
「しばらく警戒したほうがいいね。陽菜、何かあったらすぐに言うんだよ」
お父さんが私の心配をしてくれる。本当のことが言えなくて、胸が痛い……。
やだよ、こんなの……。私が本当に愛しているのは、お父さんなのに……!
「陽菜……辛いだろうが、今はまだ大翔は既婚者だ。いくら静江さんが認めていると言っても不貞にすぎない。ああは言ってるが、途中で気が変わらないとも限らない。だから会うのは別れてからにしなさい」
「……はい……」
「じゃあ、親父も静江さんとは会うなよ? 相談されたからってするのはなしだぜ?」
「わかってるよ」
真人お兄ちゃんがお父さんに釘を刺す。私はそれを聞いて少しだけホッとした。
「てか、そいや兄貴が言ってた尾行っていうのはなんなんだよ? 静江さんが尾行してんのか?」
私は首を左右に振った。そして静江さんの友達に尾行されたことを話した。
「友達? 素人にしては、よく撮れてるよな」
「……」
その友達は静江さんのセフレなんだと言いたい。そして今でも尾行されてるんだと言いたい。
「しばらく警戒したほうがいいね。陽菜、何かあったらすぐに言うんだよ」
お父さんが私の心配をしてくれる。本当のことが言えなくて、胸が痛い……。

