この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第20章 謝罪と嘘
「……しま、聞いてるか? 水嶋!」


 私はハッと我に返った。目の前には池本先生がいる。


「大丈夫か、水嶋。ずっとボーッとしてるぞ」


 そうだった、今日は学校の登校日でホームルームが終わったあと、池本先生から勉強を教わっているんだった。


 ずっと学校に来れなかった私がなぜ学校にいるのかというと、あまりにも一人で家に居るのがつらかったから……。


「もしかして、また変な男に絡まれたのか?」

「……大丈夫です。あれ以来、見てないです」


 静江さんが家に来てから、パッタリ尾行はなくなった。


「それならいいけど……うーん。今日は勉強やめておくか」

「えっ……。はい……」


 私は鞄に教科書をしまって、席を立とうとした。


「待て、水嶋。何か悩んでることがあるんじゃないのか? 俺で良ければ話を聞くよ」

「……先生……」


 池本先生の気持ちは嬉しい。でもこんなことは池本先生には話せない。


「ごめんね、先生。たぶん複雑すぎて、先生には理解できないと思う……」

「それは……家族のことか?」

「!」





/365ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ