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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第22章 真人お兄ちゃんの気持ち
「あぁ、ん……、お兄ちゃんっ……」

「……はあっ、陽菜……」


 私と真人お兄ちゃんはお互い全裸になって繋がった。繋がりながらもキスをして、もっとひとつになりたくて強く抱きしめあう。激しく動かなくても感じてしまう、今までとは違う満たされたセックスに幸せを感じた。


「……陽菜、好きだっ……」

「お兄ちゃん、私も好きっ……」


 お互いの好きは恋愛感情の好きじゃないかもしれないけど、今この瞬間を表す言葉はそれしかなかった。


「あっ、あっ、お兄ちゃんっ、すごく、いいのっ……」


 私たちはお風呂に移動して、再びバックで繋がった。雨に濡れた真人お兄ちゃんの身体が心配でお風呂に入るように伝えたら「一緒に入ろう」と誘われた。


 さっきは動かなくても幸せって思ったけど、やっぱり激しく突き上げる真人お兄ちゃんの荒々しいセックスも好きで、私は何度もイッてしまった。


「なんかこうやってゆっくりセックスするの、久しぶりだよな」

「うん」

「……陽菜とこうしてるの、すげぇ幸せ」


 真人お兄ちゃんは湯船に浸かりながら、私を後ろから抱きしめた。





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