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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会
 わかってる、これは本気の罰じゃない。でもその後も何回もイク寸前で止められるという意地悪をされて、私はもう限界だった。今までに感じたことない大きな波が押し寄せてきて、私は気を失った。


「んっ……」


 目を覚ますと、隣にはお父さんが眠っていてホッとした。


「お父さん……」


 お父さんが愛しくてお父さんの唇にキスしようとすると、カタンッと背後で音がした。


「……?」


 振り返ると、ベッドサイドの机に置いてある写真立てが倒れていた。今までセックスしていても倒れなかったのに、一体何の振動で倒れたんだろうと不思議に思った。


 写真立てを元に戻すと、写真に写っているお母さんの顔と目が合った。


「……っ」


 今まで何度もここでセックスしてるけど、今まで気にしたことないのになぜか見られていると感じてしまった。


『父親とセックスするなんて穢らわしい』


 まるでそう言われたような感じがして、私は写真立てを伏せた。


 どうして?
 なんだか嫌な予感がする……。


 お母さんはもう離婚して家を出て行ったから、もう二度と会わないのに……どうしてまた不安になるの?






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