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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会
「ごめんね、お兄ちゃん……ずっと考え事してて……」


 気づけばもう家に着いていた。


「おつかれさま。今日は夕飯俺が作るから、ゆっくりしろよ」

「えっ……私作るよ?」

「疲れてるだろ? 慣れない場所で働いてきたんだから、無理すんな」

「お兄ちゃん……うん、ありがとう」


 私は真人お兄ちゃんの言葉に甘えて、夕飯ができるまで部屋で過ごすことにした。


「ふう……」


 私はベッドに寝転んで目を瞑った。


 明日もしかしたら、またあの人に会うかもしれない……。私には接触して来ないかもしれないけど、また監視してくるかもしれない。やだな……行きたくないな……。


 私はいつの間にか眠ってしまったみたいで、ふと目を覚ますと、隣に真人お兄ちゃんが添い寝してくれていた。


「……お兄ちゃん?」

「ん、陽菜……?」

「いつから一緒に寝てたの?」

「ごめん、夕飯できたぞって言いに来たら、お前寝てるから、寝顔見てたら寝ちまった」

「……」


 私は真人お兄ちゃんにくっついた。


「お兄ちゃん、キスして……」


 私は不安でたまらなかった。
 この先どうなるのか分からなくて……。


「……陽菜……」


 そっとキスされたあと、髪を撫でられながらディープキスされて、私は真人お兄ちゃんの身体をぎゅっと抱きしめた。


 



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