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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会

「大丈夫だ、心配しなくていい。あの人はもう、うちとは関係ねーし、俺も母親とは思ってないから」
「……っ」
「もう二度と陽菜を傷つけさせたりしねーよ……」
「お兄ちゃんっ……」
真人お兄ちゃんはキスと言葉で私を安心させてくれる。だけど私の中にいるお母さんはずっと私を責め続けていた。
「洋子がスーパーで働いていた?」
夕飯を済ませたあと、私と真人お兄ちゃんはお父さんにお母さんと遭遇したことを報告した。
「ああ……いきなり俺たちの前に現れて話しかけてきてさ……すげぇ動揺した」
「……っ」
お父さんは眉間に皺を寄せて戸惑いの表情を浮かべる。
「なぜそんなところで働いているんだ? 確かあいつは浮気相手のところに行ったんじゃ……」
そこまで言いかけて、お父さんは口を噤んだ。
「……え? お母さん、浮気してたの?」
私にとっては初めて聞く話だ。
「ああ……陽菜には話してなかったね。幼いお前に話すことじゃないと思って黙っていたんだが……母さんは当時、複数の男性と浮気をしていてね……それで離婚をしたんだ」
「……っ!」
それを聞いて、今まで私を縛り付けていた鎖が一つ外れたような気がした。
「……っ」
「もう二度と陽菜を傷つけさせたりしねーよ……」
「お兄ちゃんっ……」
真人お兄ちゃんはキスと言葉で私を安心させてくれる。だけど私の中にいるお母さんはずっと私を責め続けていた。
「洋子がスーパーで働いていた?」
夕飯を済ませたあと、私と真人お兄ちゃんはお父さんにお母さんと遭遇したことを報告した。
「ああ……いきなり俺たちの前に現れて話しかけてきてさ……すげぇ動揺した」
「……っ」
お父さんは眉間に皺を寄せて戸惑いの表情を浮かべる。
「なぜそんなところで働いているんだ? 確かあいつは浮気相手のところに行ったんじゃ……」
そこまで言いかけて、お父さんは口を噤んだ。
「……え? お母さん、浮気してたの?」
私にとっては初めて聞く話だ。
「ああ……陽菜には話してなかったね。幼いお前に話すことじゃないと思って黙っていたんだが……母さんは当時、複数の男性と浮気をしていてね……それで離婚をしたんだ」
「……っ!」
それを聞いて、今まで私を縛り付けていた鎖が一つ外れたような気がした。

