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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会

「お父さんとお母さんが離婚した理由って、私が原因じゃなかったの……? 私がお父さんとエッチなことしていたから、お母さんは家を出て行ったんじゃないの?」
「陽菜っ……」
お父さんは私を抱きしめてくれた。
「すまない、陽菜……。私がお前に手を出したばかりに陽菜をつらい目に合わせてしまった……」
「……やっぱり、お母さんは知っていたんだよね?」
「ああ……、離婚の理由は母親の浮気だけじゃない。私が陽菜に手を出したことも理由の一つだ」
「……」
「真人から聞いたよ。洋子は私にわからないように、陽菜に冷たく当たっていたって」
「……っ!」
私は真人お兄ちゃんに振り返った。
「俺はあの人が許せなかった。陽菜が悪いんじゃないのに、ずっと陽菜に怒りをぶつけて、うまくいかないのを全部陽菜のせいにして……だけど俺には声色を変えて愛情注いでくるのが気持ち悪くて許せなかった」
「……っ……」
真人お兄ちゃんはずっと見てたんだ……。
「ずっと後悔してる、陽菜を守れなかったこと。あの頃は親父がしていることも許せなくて、気持ちがぐちゃぐちゃで、自分を守ることしかできなかった。ごめんな、陽菜……」
そしてずっと苦しんできたんだ……。
「陽菜っ……」
お父さんは私を抱きしめてくれた。
「すまない、陽菜……。私がお前に手を出したばかりに陽菜をつらい目に合わせてしまった……」
「……やっぱり、お母さんは知っていたんだよね?」
「ああ……、離婚の理由は母親の浮気だけじゃない。私が陽菜に手を出したことも理由の一つだ」
「……」
「真人から聞いたよ。洋子は私にわからないように、陽菜に冷たく当たっていたって」
「……っ!」
私は真人お兄ちゃんに振り返った。
「俺はあの人が許せなかった。陽菜が悪いんじゃないのに、ずっと陽菜に怒りをぶつけて、うまくいかないのを全部陽菜のせいにして……だけど俺には声色を変えて愛情注いでくるのが気持ち悪くて許せなかった」
「……っ……」
真人お兄ちゃんはずっと見てたんだ……。
「ずっと後悔してる、陽菜を守れなかったこと。あの頃は親父がしていることも許せなくて、気持ちがぐちゃぐちゃで、自分を守ることしかできなかった。ごめんな、陽菜……」
そしてずっと苦しんできたんだ……。

