この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会

お母さんの背中を見て、昔のことを思い出す。この背中……あの時は見上げないと見れなかったけど、今は背が同じくらいだからそのまま見れる。
お母さんってこんなに痩せていたっけ?
「なにしてるの」
「……えっ……」
「ぼーっとしてないで、品出しして」
「は、はいっ……」
「ほんと、鈍臭いんだから」
「……っ」
突然話しかけられたからびっくりした。
私の方を見ていなくても私が何してるかわかるなんて……。
私が品出しを始めると、お母さんは奥へ行ってしまった。
『ほんと、鈍臭いんだから』
あの言葉もよく小さい頃に言われたっけ……。それでも私は無視よりはマシと思っていて、お母さんはちゃんと見てくれてるんだって思ってた。
ごめんね、お母さん。
私なんかに会いたくなかったよね……。
私はひたすら品出しをした。時々お母さん以外のパートさんが見に来てくれたけど、お母さんは朝会った以来見に来てくれなかった。
「すみません、このクマのクッキーは在庫ありますか?」
お菓子の棚の品出しをしていると、隣にお客さんが来て私に話しかけてきた。
「あ、えっと、クマのクッキーはまだあると思いま……えっ?」
「こんにちは」
「一ノ瀬さんっ?」
お母さんってこんなに痩せていたっけ?
「なにしてるの」
「……えっ……」
「ぼーっとしてないで、品出しして」
「は、はいっ……」
「ほんと、鈍臭いんだから」
「……っ」
突然話しかけられたからびっくりした。
私の方を見ていなくても私が何してるかわかるなんて……。
私が品出しを始めると、お母さんは奥へ行ってしまった。
『ほんと、鈍臭いんだから』
あの言葉もよく小さい頃に言われたっけ……。それでも私は無視よりはマシと思っていて、お母さんはちゃんと見てくれてるんだって思ってた。
ごめんね、お母さん。
私なんかに会いたくなかったよね……。
私はひたすら品出しをした。時々お母さん以外のパートさんが見に来てくれたけど、お母さんは朝会った以来見に来てくれなかった。
「すみません、このクマのクッキーは在庫ありますか?」
お菓子の棚の品出しをしていると、隣にお客さんが来て私に話しかけてきた。
「あ、えっと、クマのクッキーはまだあると思いま……えっ?」
「こんにちは」
「一ノ瀬さんっ?」

