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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会
「陽菜、真人から離れなさい!!」


 その時、背後から悲鳴のような叫び声が聞こえてきたかと思うと、私の髪が後ろに引っ張られた。


「痛っ……!」

「あんたって子は……お父さんだけじゃなく、真人にまで手を出すの!? なんて汚らわしい女なの!?」

「やめろ!」


 真人お兄ちゃんが私を庇ってお母さんの手首を掴んだ。


「痛い! 痛いわ、真人!」

「陽菜を傷つけたら俺が許さねぇ!!」


 真人お兄ちゃんは本気でお母さんに怒鳴りつけた。


「真人……? どうしてその女を庇うのよ! その女は私たち家族を壊したのよ!?」

「ちげーよ。壊したのはあんただ!」

「!」

「自分のために子供を道具として利用して、家族を壊したのはあんたなんだよ!!」


 私は真人お兄ちゃんの言葉を聞いて、何かを思い出しそうになった。


 
『なんで女として生まれてきたの? 私は男の子が欲しかったのに! そうすれば私はあの人と一緒になれたのに、この役立たず!! あんたなんか産むんじゃなかった!!』



 幼い頃にお母さんに言われた言葉をはっきりと思い出した。




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