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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第39章 甘いお仕事
一ノ瀬さんはファイルで纏めたすみれ洋菓子店の資料を手渡してくれた。すみれ洋菓子店は創業から半世紀続く洋菓子店で、素朴な味のケーキが地元の人から愛されている。資料にはケーキの写真も載っていて、ショートケーキやチョコレートケーキ、チーズケーキ、プリン、更にバウムクーヘンもあった。
「えっ、バウムクーヘンも売ってるんですか?」
「好きなのか?」
「はい、大好きですっ!」
私は帰りに絶対買っていこうって思った。午後からすみれ洋菓子店に行くのが楽しみだ。
「君みたいに若い子が買ってSNSにアップしてくれたらいいんだけどね。最近は駅前にできたおしゃれなケーキ店に客を奪われてしまって、売上が落ちてるんだ」
「そうなんですね……」
SNSかぁ……私やってないんだよね。
役に立たなくてごめんなさい……。
「陽菜、帰りにバウムクーヘン買って帰ろうな」
「えっ、いいの? ありがとう、お兄ちゃん!」
「水嶋は今日は午後から別のクライアントと打ち合わせじゃなかったか?」
「あっ、そうだった! ごめん陽菜、付き合えなくて」
「大丈夫だよ、お兄ちゃん」
じゃあ、午後は一ノ瀬さんと二人きり?
「えっ、バウムクーヘンも売ってるんですか?」
「好きなのか?」
「はい、大好きですっ!」
私は帰りに絶対買っていこうって思った。午後からすみれ洋菓子店に行くのが楽しみだ。
「君みたいに若い子が買ってSNSにアップしてくれたらいいんだけどね。最近は駅前にできたおしゃれなケーキ店に客を奪われてしまって、売上が落ちてるんだ」
「そうなんですね……」
SNSかぁ……私やってないんだよね。
役に立たなくてごめんなさい……。
「陽菜、帰りにバウムクーヘン買って帰ろうな」
「えっ、いいの? ありがとう、お兄ちゃん!」
「水嶋は今日は午後から別のクライアントと打ち合わせじゃなかったか?」
「あっ、そうだった! ごめん陽菜、付き合えなくて」
「大丈夫だよ、お兄ちゃん」
じゃあ、午後は一ノ瀬さんと二人きり?

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