この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第22章 新婚旅行7日目 7月13日 ~AM~

でも…青と水色のグラスもあって
沖縄の海と言えば…って感じの
綺麗な青系の色の方が、
沖縄らしさもあって良いのかなとか。

『青いのも気になりますか?
じゃあ、僕は青で、彼女は
こっちの最初に言ってた方で。
お揃いの同じ色って思ってたんですけど
2種類あって、その日の気分で
どっちがどっちのグラスを
使うとかってあっても良いかなって』

同じ色の同じデザインで
お揃いのグラスを作ろうって、
最初は言ってたのに色で悩んでいる
私を見て旦那さんがそう言ってくれて。

私が旦那さんの事が好きだなって
思ったり感じたりする部分って、
こんな風に…悩んだりした時に
私が妥協しなくていい感じに
新しい解決法を見つけてくれる事かなって。

そう思いながら、私は
透明の柄入りのデザインのグラスを
旦那さんは綺麗な青色のグラスを
それぞれ作る体験をする事になった。

吹きガラスのグラスは
私は前に雄介さんと沖縄に
旅行に来た時に一度体験してるから。
何となくその工程には記憶があるし。
それが中々形を綺麗に
整えるのがダランと垂れて
整えてる端からグラスの形が
崩れて来ちゃって大変だったなって。

そんな難しさを感じたのを
記憶してたんだけど。

自分が作りたいデザインを
選んだ後は、さっき見学していた
工房の方へ移動して。

まずは…高温のガラスを扱うので
危険防止のために、エプロンと
アームカバーと手袋を装着して
グラス作り体験をする。

実際に…体験すると言っても
全ての作業工程を自分でするのは
素人にはとても出来た物じゃないから。

1. 溶けたガラス種の巻取り
2. 金輪で形を整え下玉をつくる
3. 型吹き
4. グラスの底にポンテ棹をつける
5. 飲み口になる部分を吹き棹から切り離す
6. 飲み口の形を整える
7. 徐冷窯で冷ます

って言う作業工程の中の、3と
6の工程を職人さんに
指導して貰いながらする感じ。

工房の天井にはこの作業工程に
ついての説明がイラスト入りで
わかりやすい感じに書いてあって。

実際に自分がする作業は
5分とか10分とか…ぐらいで。
後の部分は職人さんがやってくれるから。





/442ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ