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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第36章 番外編 結婚記念日…翌日

「ねぇ、港斗……もしかして…
このためだけに…バルーンリリース
頼んだの??」

2つだけ頼んだと聞いていた
風船は…2つではない数が
空の上に上って行っていたので。

ニコニコと笑っている旦那さんに
小さな結婚式が終わった後に
巴は気になって居た事を問いかけた。

『はい…、あの時……3月の
コンチェルトの式の時…の
バルーンリリースが…心のこりで。
コンチェルトでの思い出が…
曇ったままにしておくの…
良くないなって思ったんで』

結婚式の演出で…コンチェルトで
バルーンリリースがしたいって
言うのは旦那さんのご希望でもあったし。

当日はお天気に恵まれなくて
ブルーな気分…が拭えなかった
コンチェルトでの結婚式の
思い出を…曇り空の思い出から
青空に思い出に…旦那さんは
塗り替えれたら…って思ったみたい。

バルーンの…装飾とか…の
サービスって結構…良いお値段が
掛かるはず…だから…。
そんな事に大金を使うなんて
っていう人も…居るかも知れないけど…。

あの日……お天気だったら
このデッキで青空の元…
挙式をする…予定だったけど…、
お天気の都合で…室内になってしまって。

このデッキで挙式は挙げれなかったから…。

旦那さんと…手を繋いで…
頭の上に広がる青空を眺めた。

カシャと…シャッターの音が聞こえて。

堀田さんがこっちを見て笑っていて。

『ベストショット…撮れましたよ』

って言って笑っていて。

今撮った画像を見せてくれた。

青空を見上げて手を繋ぐ
私と旦那さんの後ろ姿が…映っていて。

撮るって言われて撮った写真じゃないから
自然は…姿の…私達が映っていて。

『いい写真ですね…巴』

「うん…凄い…素敵な写真…」

今日は…アニバーサリープランで
ランチクルーズを旦那さんが
予約してくれていたみたいで。

赤い可愛いバルーンで装飾された
個室を予約してくれていて。

ハート型の風船や…ハートの柄の
風船で飾りつけをされている
可愛らしい個室は…
テーブルクロスも赤で統一されている。

そこで…アニバーサリープラン
専用のコースを頂く事になって。


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