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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第37章 番外編 その2 『私』の誕生日①

『さ、国宝の聖地も見れましたし…
北野天満宮に戻りましょうか』

車は北野天満宮に…置かせて
貰っているのだから、
北野天満宮にもお参りをしないと…。

北野天満宮を参拝した後は…
駐車場に戻って来て。

『何とかギリギリ17時間に合いましたね
門閉められちゃう前に外に出ましょうか』

車に乗り込んで時間を見ると
もう…5分程で17時になる位で。

北野天満宮を出発して
京都御苑の方向に進んで、
右折して堀川通を南下して行く。

『巴、二条城が見えてますよ』

「本当だ、二条城だ…」

二条城を過ぎてすぐの
交差点で左折して…。
御池通りを…進んで行く…。

御池通りをまっ直ぐに…進んで。

『折角ですから、南座の前
通って行きますんで』

「南座も…国宝の…聖地だもんね」

鴨川を渡った先で…右折して
進んで行くと…京都の南座が見えて来る。

南座の所で左折したから…
向こう側の車線を跨いでではあるけど
車の中から…南座をスマホで撮る事が出来て。

『泊まる所…ここからすぐの所なんで』

南座からまっすぐ進むと
八坂神社の所で突き当たって。
そこを左に曲がった先を
更に左に曲がった所が…
今日のお宿…みたいで…。

お宿の近くにある…
コインパーキングに車を置いて。
ガラガラとお宿まで
キャリーバックを引っ張りながら歩く。

『巴、ここですよ…今日の宿』

瓦と土壁をミルフィーユみたいに
交互に積み重ねて作った塀に。
趣があり過ぎる木製の
彫刻が施された扉は
どこかの歴史的な建造物から
持って来た感じに見える。

建物は純和風に見えるし
京都らしい外観だけど
外壁の感じは真新しい。

重厚感のある木製の扉の右上には
”ぎをんの月”と書かれている。

『古そうに見えますけど、
去年開業した宿なんで綺麗ですよ』

年代物の扉を開けようとしたら
自動ドアで勝手に開いて
びっくりしちゃったんだけど。

旅館みたいな広い玄関があって、
入口の所で履物を脱ぐスタイルだ。

玄関の横には
フロントカウンタ―があって。
このカウンタ―自体が
年代物のタンスをつぎはぎして
1つのタンスみたいになっていて。



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