この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
性交私立緊縛高等学校
第1章 1年生
姉妹校 第2編

 屈辱的だ。クラス全員に己の恥じらいを見せられる瞬間。
 でも胸を揉まれるだけなら、まだ我慢できる。

「あら? 不思議ね、感じないの?」

「私の体が覚えたので。一度覚えた刺激は、私には効かないのです」
 そう、私は昔から特別なものを持っていた。
 特別、といっても、ある一種にとっては、どうでもいいことかもしれないが。
 私は同じ刺激を受け続けると、体がそれを覚えるのだ。
 だから、気持ちいいって感じるのも最初の一回だけ。
 あとは何度やっても体の力が抜けたように、全く気持ちいいと思えないのだ。しかも、私は顔に出やすいらしく、反応しているかどうかが先生には一瞬で分かるみたい。流石は先生ということだけあって、何十人、何百人もの屈辱を見てきたことなのだろう。

 そして、その屈辱的な姿を見て愉しむ先生は、人間が行うにしては悪意極まりない行動で私は、この学校を退学したい、そう思うようになった。

 友達もいない私にとっての学校生活は、すぐにでも抜け出したかったのだ。


「ダメだ」
 校長先生から発せられたのは、その一言だった。
「な、なんでですかっ!?」
胸の大きい私が、こんなところに居ていい訳ないだろうに。

「生徒を逃がしたくないからだ。……話というのは、それだけか? お前は、そんなことの為に時間を割いてやってきたのか?」
 嫌なくらい、耳元に響いてくる声。
 心拍数が上がっているのが分かる。
 怖いんだ。せっかく頑張って話をしに来たのに……いざ会ってみて……。

「……」
 声が出せない。出したくない。

「答えろ」
 強制、罵倒、屈辱……こんなパワハラみたいな学校嫌いなのに……。
 ここの校長先生は、他の先生とは違った。
 他の先生も威力は感じていたけれど、校長先生の威力は他の威力に匹敵しないものだと悟れた。だからか……体が……逃げたいと言っている……。

「はい、そうでございます……しかしっ! 退学するなんてことは全く……!!」
 校長先生の顔色が変わる。
 校長先生からは、いつも怒りや憎しみが途絶えないんだ。

「もういい、お前は終わりだ。貧乳でないお前など要らない」

「ちょっと待ってくださいっ! ごめんなさいっ! ごめんなさ……あぐっ!!」
/30ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ