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僕の愛する未亡人
第10章 はじめての二人の夜
その必死な訴えに応えるように、理央は深く口づけ、舌を強く絡めて吸い上げる。
胸を揉みしだく手に力を込め、乳首を指で弾くと、佳織の体がびくんと仰け反る。

「ん……っ、あ……」

甘く切ない声が、唇の隙間から漏れる。

「……だめ、気持ち……いい」

佳織は腰を震わせ、もっと求めるように身を寄せる。
そして理央の下腹部へ左手を滑らせ、ボクサーパンツの上から理央のそれにそっと触れた。理央も自然と、左半身をベッドに沈ませる体勢になる。
佳織は体を理央の側に傾け、優しくキスをすると、躊躇なく布の中に手を滑り込ませた。
佳織の指先が、それに直接触れた。理央は息を呑み、思わず目を閉じる。

「……やっぱり、大きいね」

佳織は驚きと羞恥を混ぜた声で呟きながら、恐る恐る指先を動かした。理央の腰が小さく跳ね、堪えるように唇を震わせる。

「本間さん………」

声が掠れ、胸に触れる手が止まってしまう。
佳織は顔を赤らめながらも、理央の耳元に唇を寄せて囁いた。

「やめちゃダメ」

佳織は、肉棒をボクサーパンツから取り出して、手を外側に向けながら優しく動かし出す。
佳織の指先がゆっくりと上下に動くたび、理央の喉から堪えきれない声が漏れる。
腰が勝手に揺れ、佳織の小さな手の感触を求めてしまう。
佳織はその反応を確かめるように、時に強く、時に弱く、慎重に指を滑らせた。

「……嫌じゃない?」

小さな囁きに、理央は唇を噛み、答えを押し殺す。
だが、胸を揉んでいた手をねっとりと動かし出し、佳織の乳首を指先で転がす。
快感が交互に高まり、佳織と理央はお互いの舌をゆっくりと絡め出す。
お互いの動きは激しいものではないのに、妙にいやらしい。
佳織は自分の脚を理央のそれに押し付けるようにして、ストッキングに覆われた下腹部へと理央のものを導いた。

薄い布越しに理央の熱が触れる。佳織の頬は真っ赤に染まりながらも、手を上下させつつ、さらに強く押し付ける。
理央の指先、そしてお互いの舌は動かしたままだ。
ストッキング越しに伝わる硬さに、佳織の腰は無意識に揺れた。布が濡れていく感触を自覚しながらも、彼女は逃げるどころか自ら擦り寄ってしまう。
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