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僕の愛する未亡人
第11章 僕の愛する未亡人
「嫌じゃないけど……僕は本間さんのこと好きだから、彼氏でもないのに、さっきの男にだって嫉妬するし――だから、少し困る」

理央は声をかすれさせながら、正直に伝えた。

「この間本間さんが言ったみたいに、本間さんにひどいことしたいし、想像する。変わらないよ、今日の男と」

理央の言葉が終わると同時に、彼女はそっと理央の肩に額を預け、ゆっくりと理央の頬に唇を寄せた。

「あたしは今日――佐藤くんと一緒にいたいのは、ただの性欲じゃないんだって思い知らされたのに」

佳織の声は挑むようでいて、どこか脆い響きが混じっている。理央は胸の奥が詰まって、言葉が出ない。

「佐藤くんは………あたしが嫌だって言ったらやめてくれた。こんなに思わせぶりな行動するあたしに、ずっと優しい。だから……」

恥ずかしそうに佳織は理央の手を取ると、自らの下腹部に導く。さらに胸を自分から押し付けるように身を寄せた。

「……佐藤くんの手で綺麗にして。洗っても……吐いて……気持ち悪いままなの」

ごくりと唾を飲み込み、理央は右手を佳織の身につけるスエットの中に忍び込ませる。
愛撫などしていないそこは、当然まだ準備はできていない。
乾いたそこを撫でていると、理央は唇を奪われる。
意を決して理央も舌を絡める。
やがて乾いたそこは、とろりとした粘液の感触に変わっていく。
佳織は理央の指先を汚す感覚を感じて、左膝を布団の中で立てる。

「佐藤くんだから、すぐ……こうなっちゃう」

ため息が、甘美な吐息に変わり、佳織は理央の背中をさらに引き寄せる。

「ずるい、その言い方」

だが、理央は思わず指の動きを止めた。
佳織は微笑むと、頬に手を添えて尋ねる。

「ん……ずるいと……思わせぶりと思ってた?」

「ち、違う、そういう意味じゃなくて」

「優しくしてくれてたのに、ごめん……」

佳織は布団の中で自らの下着とスエットを下ろすと、そこに添えたままの理央の指をナカに差し込むようにして導く。

「もっと、触って欲しい……」

「そんなこと言われたら……今日、本間さんがすごく傷ついてるのに……無理やりしたくなる、じゃん……っ」

指に吸い付くそこを乱暴に触れたくなる。
だが、男に蹂躙されたばかりのそこに、自分が触れてもいいのかと理央は葛藤する。
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