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忘れたい彼なのに
第1章 忘れたい彼なのに
 硬く大きく勃起したにペニスを吐き出し許可をとる。
「もう入れてもよろしいですかご主人様?」
「ああ、好きにしろ」
 
 いそいそと身体を起こし回転させて騎乗位で挿入しようと試みるが手が使えないため角度が合わない。泣きそうになりながらお願いする。
「お願いしますご主人様、入れてくださいませ!」
「どこに、なにを、入れて欲しいんだ?はっきり言え!」

 お仕置きとばかりに太ももをバンバン叩かれそそり立つ乳首をこね回される。
「ごめんなさいご主人様!私の膣内にご主人様のペニスを入れてください!」
「牝奴隷・梨杏のぐしょ濡れマンコに、ご主人様の逞しい肉棒を入れればいいんだな?」
 ご主人様に指導されたとおりに言い直す。
「はい、牝奴隷・梨杏のぐしょ濡れマンコに、ご主人様の逞しい肉棒を入れてくださいませ!」
「よろしい、入れてやる。だがご主人様の手を煩わせた罰として、今日は生で中に出すからな!」

 太ももの内側の付け根部分が濡れているのがわかるほどビショビショだったから、ご主人様の誘導により素敵な男根が容易く膣内に格納される。ここから先は全て私に委ねられた。これまで幾度となく彼とセックスしてきたけれど生でするのは初めてだった。しかも中出しの宣言付き。

「嬉しいですご主人様!でも、もし妊娠してしまったら?」
「そのときは運命だということで結婚しよう!」
「はいっ!うれしいですっ!」

 不安がなくなった私はご主人様を気持ちよくするためではなく、自分が気持ちよくなるために一心不乱に腰を振りだす。これまで中イキしたことはなかったけれど、今日は初めてイケるかもしれない。そんな期待を胸に。
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