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忘れたい彼なのに
第1章 忘れたい彼なのに
 そのとき、彼がフェラに没頭する私の頭を撫でこんなことを言ってきた。
「これまでいろんな場所でいろんなセックスを試してきて思うのだけど、梨杏には痛い事で感じるマゾの素質があるよ」
 さらに。
「それだけじゃない。好きな男に命令され、服従することに幸せを感じる『サブミッシブ』の素質もね」
 そして彼自身についてもこんな風に。
「それを実行してきた僕も同類さ。同じ素質という意味ではなく対になる素質を持っているという意味だけれど」
 抽象的でよくわからない。

「どういうこと?もっと具体的に言って。私とあなたの相性が素晴らしいと言いたいのかしら」
「そういうこと。僕は梨杏を支配して変態的なことをさせたり虐めたりすることで、梨杏は僕に服従して変態的なことをしたり酷いことをされたりすることで強い性的興奮と幸せを感じる、そういう相性の良さだよ」

「その、服従とか変態的なこととか酷いことっていうのは、私が今させられてるようなこと?」
「そうだね。それだけじゃないよ。僕は梨杏をもっと深く支配し調教してもっともっと変態的なことをさせたいし、もっと酷いことをして、それでも感じるような女になってもらいたい」
「だから、具体的に言ってってば!」
「…わかった!言うから顔をあげて」

 指示に従って顔をあげると、彼は突拍子もないことを宣言した。

「僕は梨杏に、恋人や妻ではなく僕の所有する『牝奴隷』になって欲しい。
 僕の所有物の証として常に首輪を嵌め、乳首と臍と性器にピアスを装着し、タトゥーを彫り、焼印を押されて欲しい。
 僕好みのスタイルやファッション、メイクのセンスを身につけ僕を常に勃起させて欲しい。
 僕が勃起したらいつでもどこでも口・女性器・肛門の3つの穴のどれかで気持ちよく射精させ精液を体内に受け入れて欲しい。
 僕がおしっこをしたくなったらそのお口で飲んで欲しい。
 手や鞭などで叩きたくなったら叩かれて欲しい。
 浣腸されて排泄する恥ずかしい姿を晒して欲しい。
 僕が指示する衣装やコスプレをして欲しい。
 外部で露出しろと言ったら躊躇わずに服を脱いで欲しい。
 他の男に抱かれろと命じたら抱かれて欲しい。
 AVやショーに出演しろと言ったら出て欲しい。
 僕のことだけを『ご主人様』と呼んで欲しい。こうしたこと全てを命じられることを僕の愛と感じ従うことを幸せと感じて欲しい」
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