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NEXT EXTRA 2025
第1章 Halloween Love
きっとケチ...じゃなかった、倹約家の稜の事だ。
お湯がもったいない!とかって言い出すに違いない。

「いいから。つづき...するでしょ?」

今にももったいないと言い出しそうな稜の唇に、舌を差し入れて塞いでしまう。

微かにかかるシャワーのしぶきが、肌の上で弾け湯気がカラダにまとわりつく。

互いのカラダを強く引き寄せ、舌をも絡ませる。

熱い吐息とともに、何度も舌が絡まり、離れては吸い付いて。

稜の片足が持ち上げられ、羚汰のそれに擦り付けるように動かす。

羚汰の腕や腰よりも、稜の腰つきが動きを加速させている。

「...っ、はぁっ、凄い固い...」
「その動き、やばいん、だけど」

稜の腰つきに、羚汰は風呂場の不安定な床の上、崩れてしまわないように力を保ってはいけるけど。
グラつくのは仕方ない。

「...大丈夫?」

「ん...。ちょっと今危なかった。出るよ。そのまま掴まって?」

稜が羚汰の首に両腕を回すと、両方の太ももを纏わせるようにして、体を持ち上げる。

今にも入りそうな場所に当たって、稜の体がビクッとなる。

そのままシャワーを止めて、風呂場を後にした。

「...っ、どこ行くの?」

ゆっくりじっくり、稜の好きな体位にもなってヤれるのは、やっぱりベッドしかない。

「んー?そりゃ、ベッドっしょ」

「...子どもたち、居るじゃない」

確かに、自宅と違って、子どもたちの寝てるすぐ傍でスることになるけど。
起きないと思うけどなぁ。

洗面所で一旦体を離して、バスタオルで素早く体を拭き合う。

「...じゃ、どーすんの?」

ちょっとイラッとして聞き返すと、いつの間にか視界から稜の姿が消えている。

「...はやく、きて」

床の上にバスタオルをいくつも広げ、その上にピンク色に染まった稜の体が横たわっている。

躊躇いがちに膝を立たせ、羚汰に必要なスペースを作るように移動しつつ、こちらに手を伸ばしている。

やっっばい。

自分がノドを鳴らして唾を飲み込む音が聞こえる。

「えっろ...」

閉じていた膝を広げると同時に顔を埋め、匂い立つ蜜を音を立てて吸い上げる。

「やぁっ...んんっ。入れて、欲しいのにぃ...」
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