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月光の宴 ミッドナイトプール・サスペンス
第1章 月光の宴 ミッドナイトプール・サスペンス
「先輩、それはちょっと早いですよ……」

 興奮している男たちの一人が、そう言ってリーダーを制した。

 確かに、今すぐ挿入されてはたまったものではない。

「それもそうだな……よし、お前ら、好きにしていいぞ。挿れるのは俺が最初だけどな」
「あざっす!」

 そうしてリーダーは僕の双球から手を放すと、僕を一旦抱きしめてから僕の肩を抱いて後ろを向いた。

 今度はリーダーが壁面に背を向け、僕の脇に手を差し込んだ。

 羽交い絞めにするような格好で、僕の身体を他の連中に向ける。


 たわわな乳房が、その勢いでたぷんと揺れる。

 おおっ、という声が上がった。


 それに僕が反応するかしないかのうちに彼らは大挙して僕の白い肌に、というよりその乳房に群がった。

 尻に突き刺さるリーダーの怒張に、僕は抵抗するのをあきらめた。
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