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月光の宴 ミッドナイトプール・サスペンス
第1章 月光の宴 ミッドナイトプール・サスペンス
 そしてリーダーが再び前に出てきた。彼の目は獲物を前にした獣のようだった。

「そろそろ本番だな」

 彼は低く呟いた。僕の心臓は早鐘のように鳴り響き、恐怖と諦めが交錯した。



 リーダーは僕の下半身を覆う男性用水着に手をかけ、一気にそれを引き下げた。

 冷たい水が僕の下半身を包み、夜の空気に包まれた冷水が秘所に染み込んでいく。

 秘所から溢れ出していた愛液がプールの水に溶け込み、僕の全身を不思議な感覚が襲った。


 裸のままプールの中に立つ感覚は、まるで無防備な子羊のようだった。

 男たちの視線が僕の全身を舐めるように這い、僕は羞恥で顔を赤らめた。

「や、やめて……それだけは……」

 僕の声は震えていたが、リーダーは意に介さず僕の腰を引き寄せた。

 彼の硬く張り詰めたものが僕の太ももに当たるのを感じた瞬間、身体が凍りついた。

「抵抗しても無駄だ」

 リーダーは囁くように言った。
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