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あなたに抱かれたい
第4章 コンドーム用意したから

「姉ちゃん…ゴメン…」

精液を塗りたくっていた悪ガキのようなニヤニヤした表情はそこになく、イタズラが見つかって叱られた時のションボリした顔をしていた。

謝る正弥を無視してボディーソープで入念に体を洗い流す茉優。

「僕、精液って乳液みたいにお肌に染み込んでゆくって思ったから…」

オナニーしてティッシュで処理してそのままゴミ箱にポイするので、あれほどパリパリになっしまうとは思いもしなかったのだろう。

茉優は、怒っているのよと態度で示して、正弥の視線から逃げるように後ろを向いた。

「それにさあ…せっかく妊娠させるために飛び出た精子たちをゴムの中で死なせてしまうのは可哀想な気がして…」

カチンとして振り向きざまに
「そう、動物愛護団体みたいな事を言うのね!
じゃあ、なに?可哀想な精子のためにゴムなしでセックスして妊娠させてあげたかったって言うの?」
格好悪いけど、ヌルヌルのおまんこも洗わなきゃと、がに股になってシャワーを股間に浴びせながら早口でそう言った。

「そういう訳じゃないけど…」

「とにかく…私とこれからもセックスをしたいんなら、絶対にゴムは着けること、決してゴムの中に出した精液を私の体に塗りたくらないこと!それだけは約束してくれる?」

そう言ってから、それではこれからもセックスをしてあげると告白したに等しいと茉優はドキドキしてしまった。

「お詫びのしるしに背中を流させてくれよ」

正弥が手にシャボンを作って茉優の背中を撫でてくる。

「いい!いい!洗わなくてもいいから!」

必死に拒む茉優。ごめんなさいを連呼して背中を撫でる正弥。

「もう!いい加減にして!!」

いきなりクルリと振り向いたものだから、背中を撫でていた正弥の手は、自然と茉優の乳房に…

「わざとじゃないんだ!わざとじゃないんだよ!」

慌てて乳房から手を離す正弥。
そんな正弥が可愛くて仕方ない。

「もう怒ってないわよ」

そう言って正弥の頭を胸に抱き寄せた。

「正弥…まだコンドームが残ってるよ。どうする?」

どうするもこうするも、
それは、まだヤリたかったらお相手するわよと誘われているに等しい。

「ヤリたい…姉ちゃんをめちゃくちゃ感じさせてやりたい」

「じゃあ、おちんちん、綺麗に洗わないとね」

そう言って茉優は正弥のペニスを大事な宝物のように優しく洗った。
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